○メールマガシン『まぐまぐ』の発行記録
7.7号(2000.01.15)
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            薬剤師の情報交換広場
           2000/01/15号 (不定期 発行)  7号
■薬剤師として、いろいろな職場での悩みや相談事を気軽に話し合える
  メールマガジンにしたいです。  購読者数959人
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今回は、皆さんからの投稿がたくさんあり、その一部を掲載しました。

◎目 次
1.調剤薬局の悩み事 
2.薬剤師のメーリングリスト
3.おしらせ


【調剤薬局の悩み事】
下記の相談は、私が作った薬剤師メーリングリストからの話題です。
発信者から、このメールマガジンに掲載する事は、了解を取ってあります。


私の勤めている薬局では
市民病院、日赤病院、個人医院(在宅)、県病院、大学病院、
その他の処方せんを、それぞれ一日
10、10、10、2、2、4枚(平均)くらい受け付けています。
薬の在庫は900品目ほどありますが更に増え続けています。

個人医院(在宅)の先生は、成分・含有量は同じでメーカーが違う医薬
品への変更を疑義照会によって認めてもらえます。
ただ場合によっては、患者さんが今までこの薬でコントロールされてき
たので同じ薬を用意して欲しいと言われることもあり、その場合は用意
します。
(これは理解できます)

市民病院以下公立病院には、病院ごとに採用医薬品が決まっていて、
それ以外の医薬品への変更は認められません。

サープルとドラガノン、ノルバスクとアムロジンなど併売品で在庫が
増えます。
トランサミンカプセル250mgとトランサミン錠250mgというの
もあります。

さらに、病院で新しく薬が採用される際、併売品がある場合は必ず
それぞれの病院で違う薬が採用になります。
これは、メーカー側に平等になるように違う薬を採用するよう話し合い
が行われているそうです。

私の勤めている薬局をかかりつけ薬局にしている患者さんが病院を替え
た場合、今まで使っていた薬が薬局にあるのにもかかわらず、違うメー
カーの同じ薬を用意しなければならないことに疑問を持ちます。

代替調剤といかないまでも医師の了解がとれれば処方を変更することが
できるのに、病院の採用医薬品が決まっているためにそれができないの
です。

また病院を替えた患者さんが以前もらっていた軟膏をDr.に見せて
同じ薬が欲しいと言ったところ、うちの病院では採用になっていない
から出せない。と言われたとのこと。
(もちろん薬局には薬はあります)

在庫に関係なく処方ができるのが医薬分業のメリットのひとつなのに・
・・。
なんのために採用医薬品を決めているのでしょうか?
門前薬局のためでしょうか?

患者さんが入院して来た時のことを考えて、というのもあるかもしれま
せんが、院内採用医薬品と院外採用医薬品は違うのだそうです。
院外採用医薬品のほうが品目が多いのです。

みなさん、どう思われますか?


【薬剤師のメーリングリスト】
メーリングリストとは、インターネットのメールシステムを利用して、
登録メンバーがメーリングリスト宛てに出したメールを他の登録メンバーに
一斉に配信するシステムです。
まずは、登録をしてください。
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