○メールマガシン『まぐまぐ』の発行記録
19号(2001.07.10)
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薬剤師の情報交換広場
2001/07/10 (不定期 発行) 19号
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◎目 次
1.日本IT国家
2.おしらせ
【日本IT国家】
小泉総理大臣が、2005年までに日本をIT先進国にするそうです。
その中に病院のカルテを電子化するそうですが、そうなると、我々薬剤師の分野、
特に調剤薬局を大きく変わる事になります。
現在は、インターネットのセキュリティの問題は、ありますが、
下記の事が起きる可能性があると思います。
病院が電子カルテになると、国に保険請求が、今の紙からフロッピーまたは、
メール(デジタル)に変わる事になります。 すでに昨年から始まった介護保険請求は、
すでにデジタルになっているそうです。
これからが問題ですが、医者から調剤薬局に出している処方箋も紙からメールなどの
デジタル化される事になります。 その時、医者は、調剤薬局の薬の在庫状況が
コンピューターの画面で分かると思います。 同じ在庫情報が
仕入れ問屋にも分かる状態になっていて、在庫切れになりそうな、薬を問屋が
勝手に送てくる事態も考えられます。
このシステム開発のために、
薬の問屋も約4社位に減少すると思います。
また、薬歴は、この4個の問屋同士のネットワークですぐに分かると思います。
その時は、国民総背番号制になっていてと思います。 私のコンピューターの
友人の話では、すでにかなり国民総背番号制のソフト開発は、進んでいるそうです。
これだけの変化は、技術的には、可能ですが、小さい病院と小さい調剤薬局が
2005年までには、コンピューターを入れて無事に業務が動いているとは、
とても考えられません。
私は、少し心配しています。
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