◎脱腸帯(脱腸について) |
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●タイヨー脱腸帯 片側用
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◎関連ページ ●脱腸帯の各部品 ●脱腸帯のQ&A |
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○片側用脱腸帯の使い方 1.まず仰向けに寝た姿勢をとってください。鼠蹊部から脱出している腸の部分を腹部の方へ静かにもみ人れ上から指で触り、もとの位置に戻った状態になりましたら三角ゴム押圧球で蓋をするように押し当てます。 この時に腸の脱出している筒所をよく知っておくことが大切です。 2.三角ゴム押圧球を押し当てると同時に、腰帯(長い方C)を腰廻りの寸法にあらかじめ調節して背中より左腰骨の上にと廻し(左側脱陽の方は右腰骨)押し圧球上部の三ッ羽根金具(A)に引っ掛けます。 3.次に股帯(短い方D)を右腰骨と背中の中間くらいの位置にして股の間を通して三ッ羽根金具(B)に引っ掛けます。この時に股帯を少し強めに掛けますと三角ゴム押圧球が固定されます。装着し終りましたら今一度ご使用になる方の体に合うように調節してください。 4.左側の場合はこの反対になれば良いのです。調節の時股帯をずらす場合には水で腰帯をぬらしますと簡単に動きます。 |
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5.お買い上げ頂きました脱腸帯は右側用になっていますから左側の方は左図のように一度股帯を腰帯より抜き外して点線のように向きを逆にして左側用にしてご使用ください。 |
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●タイヨー脱腸帯 両側用 脱腸は右、左の一方づつのものが一般でありますが左右とも脱腸の人が案外いるものです。
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○両側用脱腸帯の使い方
腰帯(長い方C)を腰廻りの寸法にあらかじめ調節し て、背中より引掛金具Bにかけます。 次に、押圧球(A1、A2)を左側、右側の脱出部分に 当るよう移動させます(頭部真中のネジを少しゆるめ、帯に水をつけると簡単に動かせます)。 股帯(短いほうD1、D2)を腰帯と背中の中間くらいの位置にして股の間を通し、押圧球金具(A1、A2)の引掛部分(E1、E2)にかけます。 この時に股帯を少し強めにかけますと三角押圧球が浮かず患部に密着し回定されます(調節の時、股帯をずらす場合には水で腰帯を少しぬらしますと、簡単に動かす事ができます)。 装着し終わりましたら今一度ご使用になる方の体に合うように調節してください。 |
◎説明 |
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タイヨー脱腸帯の特徴 1.特殊三角形押圧球により、患部を完全に包み込むように押圧し、三方向から均等のカが加わるため運動をしても腸がはみ出したり位置がずれたりすることはありません。 2.腰帯、股帯は天然ゴム配合によるもので柔軟、弾力性があり子供さんの肌を傷めずご使用になる方の体格や姿勢にもフィト(適合)します。 大小便で汚れても石鹸水で拭くだけで、きれいな状態でお使いになれます。 3.脱腸治療の早道はいつもかけておくことが大切です。 症状が軽くなったからといってすぐ使用を止めず、しばらくようすを見てから外してください。 ゴム製ですから風呂に人るときもそのまま人れます。 |
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注意 タイヨー脱腸帯は天然ゴム製ですが、特に小さい赤ちゃんには汗等でかぶれないように帯の部分にはガーゼ又はホータイを巻き押圧球の下には薄く綿を当ててお使いください。 おむつの取り替えの度にべビーパウダーでまぶしてから脱腸帯をかけてください。 |
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取扱について 1.シンナーまたは市販の洗浄液等で洗わないでください。ゴム製品ですので洗浄後、直射日光は避けてください。 2.煮沸消毒はしないでください。 3.幼小児及び皮膚の弱い方、特に夏期にはガーゼまたはホータイを巻いてお使いください。 4.幼小児の場合、長時間使用しても症状の改善がみられないときには医師に相談してください。 5.使用されない場合はべビーパウダー等でまぶしてから冷暗所に保管してください。 |
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●エスパタイ Sサイズ(伸縮ホータイ) この伸縮ホータイで脱腸帯を巻くと 直接、皮膚に付けても違和感が少ないです。
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脱腸には、いろいろ種類がありますが、一般に多いのは男子の場合、鼠蹊部の穴から賜がはみ出るもので、鼠蹊部の膨らみで気づくことが多く、押すと中の腸が腹腔内に戻って(そのときグズグズと音がすることが多い)膨らみが中に消えてなくなればへルニアと考えてよいでしよう。 |
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